〜北城さだはる荒川区議会議長に就任 荒川区議会 通年議会始まる〜
議長就任にあたっての決意
私は、5月29日に開会されました緊急会議におきまして、
議長に就任いたしました。身に余る光栄であると同時に
その職責の重さに鑑み、身の引き締まる思いでござい
ます。
荒川区議会では、5月12日に会期354日間の通年議会が開会され、23区で最初に通年議会制が導入されました。この場をお借りいたしまして、通年議会の意義について申し上げます。通年議会の導入により、災害などの突発的な事件や、緊急の行政課題が発生した場合、議会が主導して、本会議を開会し、すみやかに、対応を図ることができるため、今まで以上にスピード感を持って、より具体的に、区民の皆様の負託にこたえることができます。同時に調査活動や政策立案活動を活発化させ、区政の進展を図ることができます。
すなわち、議会の権能を高め、二元代表制を確立し、区民の皆様の負託に応えることであります。
私は、今回の通年議会制導入を機に、議会の役割と責任がさらに大きくなることを自覚し、議長として通年議会の意義を踏まえ、結果責任を負うことのできる議会になるよう、区民の皆様や、関係の皆様の声に真摯に耳を傾け、議会運営を図っていく決意です。
今後とも、区長始め、執行機関とは、車の両輪として、
十二分に連携を図り、「幸福実感都市」実現に向け、
全力を尽くしてまいりますので、主権者たる区民の皆様
の御支援とご協力を心からお願い申し上げ、議長就任
にあたっての決意といたします。
北城議長に期待する
特別区長会会長
荒川区長 西川太一郎
この度は、第62代荒川区議会議長ご就任、誠におめでとうございます。
北城貞治さんは、昭和54年に荒川区議会議員にご当選され、区民の皆様のために、地域のために、一生懸命汗を流し、真摯に努力を重ねてこられました。
この間、自由民主党荒川区議会議員団幹事長や政務調査会会長、総務企画委員会委員長、文教・子育て支援委員会委員長などの要職を歴任されました。平成6年には、第44代荒川区議会議長にご就任されており、区政の推進に際して、車の両輪として議会における卓越した指導力を発揮されております。更に、平成13年には、東京都議会議員にもご当選され、東京都全体から荒川区をお支えいただきました。
このような輝かしいご経歴からも、北城貞治さんが長年にわたって私たちの故郷である荒川区の為にご尽力いただいて来られたことは、周知の事実でありまして、この上もなく感謝申し上げる次第です。
荒川区議会議長として2度目の登板となりますが、これ
まで培ってこられましたご経験により、区政の一翼である
区議会をおまとめいただき、円熟味を増した政治手腕を
発揮され、今後益々ご活躍されますようご期待申し上げ、
議長就任にあたってのお祝いのご挨拶とさせていただき
ます。
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