北城さだはるの提案から実現

【1】平成23年決算特別委員会・締めくくり総括質疑で行った提案の内容が「荒川区地域防災計画修正骨子」に反映することとなりました!

[提案]
災害時における医療活動拠点として首都大学東京荒川キャンパスを活用すべき!!
医療活動拠点として首都大学東京荒川キャンパスが最適!!

医療活動拠点の条件
@一時処置及びトリアージを受ける医療機器があること
首都大学荒川キャンパス…放射線学科・看護学科・理学療法学科・作業療学科が認定されている
放射線学科…CT・MRIなどのレントゲン設備あり
看護学科…大都市における災害保険・災害看護活動のプログラムあり
A重症患者を後方病院へ送る ヘリポートの確保ができること
尾久の原公園の一部を利用することにより可能
B救援物資が入りやすい場所
墨田川の防災船着場が隣接しているため救援物資が入りやすい
C全国から医療チームが駆けつける
東北道からくる医療チームの集合地になる
D災害拠点病院の東京女子医科大学東医療センターに近い

[実現]
荒川区地域防災計画修正骨子に盛り込まれる(p30・31)
(仮称)荒川区医療活動調整センターの設置
@発災時は、区医師会や都、日本赤十字社の医療救護班をはじめ、東京DMATや日本DMAT、自衛隊災害派遣部隊の医療部隊など様々な機関の医療チームが区内で活動する。
Aこれら医療チームの活動全体を一元的に調整するとともに、災害拠点病院に指定されている東京女子医科大学東医療センターと密接な連携を図るため、災害対策本部内の組織として、(仮称)荒川区医療活動調整センターを設置する。
B(仮称)荒川区医療活動調整センターは、区医師会の協力のもと、各機関の医療救護班の配置管理や活動支援等を実施するとともに、全国からの応援医療救護班やDMATの受け入れなどについて、東京都や東京女子医科大学東医療センター等との連絡調整を担うものとする。

首都大学東京荒川キャンパス(健康福祉学部)への協力要請
@首都大学東京荒川キャンパスについては、現在、区との間で避難所設置使用に関する協定を締結しているが、キャンパス内の諸施設をほかの用途にも使用できるよう、東京都及び首都大学東京に対し協力を要請する。
A同キャンパスについては、東京女子医科大学東医療センターに近接していることから、上記の(仮称)荒川区医療活動調整センターなど医療活動拠点として活用する。

※DMATとは:
Disaster Medical Assistance Team の略で災害時派遣医療チームのこと

北城さだはるの提案から実現・実現1

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