平成24年第二回定例本会議

水道管・下水道管の耐震化について問う

[問]
災害時、トイレの不足等は深刻な問題になっている。下水道管とマンホールの接続部の耐震化は進んでいるが、十分なのか。また、避難所の仮設・マンホール型トイレの確保については、都と連携し指定拡大を図るべき。さらに、震災時の道路交通機能を確保するために、マンホールの浮き上がり防止対策について、都と具体的に協議すべきと考えるが、見解を問う。
[答]
下水道管の耐震化やマンホール型トイレの指定拡大をさらに検討し、必要ヶ所について下水道局に要請する。また、マンホールの浮上抑制対策についても、対策を進めるよう下水道局に要請する。

[問]
水道管路の耐震継手化による耐震化事業については、避難所等の給水ルートの耐震化を優先的に行うことを具体的に水道局に対して要請すべきと考える。また、耐震化しても復旧には日数がかかるため、現在の応急給水拠点を保管する応急給水の手段として、区内の消火栓の一部を利用した応急給水について都と協議し、その内容を区民に周知すべきと考えるが、見解を問う。
[答]
避難所を中心とした給水ルートの耐震化等は、必要ヶ所について水道局に要請する。また、消火栓を利用した応急給水は、今後、早期に対応できるよう準備を進め、これらの内容について区民に周知していく。

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