<私の思い>
前区長が逮捕・辞職されたことは、多くの区民の方々の信頼を傷つけてしまいました。本当に無念で残念でたまりません。
区民の皆様に、ご心配をおかけしただけでなく、ご迷惑をおかけしてしまいましたことに対して、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私は、荒川の街で生まれ、育ち、今も妻と1歳と4歳の子供二人と生活を続けています。
私は、区政、都政の中で、27年間「荒川区民のためのことだけに」「荒川区のためのことだけに」全力で、そして精一杯力をふりしぼって働いてきた自負があります。
このことは、「荒川区への愛着や愛情」を超えた私の荒川への「強い思い」からのこととしか表現が出来ません。
このような緊急事態の中で、私自身どのように行動すべきなのか、熟慮に熟慮を重ねてまいりました。
重苦しい空気の中で、このまま下を向いて過ごしてしまっていいのだろうか、それでは区民の皆様に申し訳が立たないのではないのだろうか、それで許されることなのだろうか、自問自答の毎日でした。
そして私は、区長選挙に立候補する決心をいたしました。
私は、私たちの荒川区のために、荒川への「強い思い」を胸に、区長選挙に「ゼロからの挑戦」を決意しました。
この事件を契機として、区行政の中で永年の悪弊と体質が一部明らかになりました。今回の選挙では、クリーンでわかりやすい区政を目指し、そして区民の皆様に一層の信頼をいただき、穏やかで安定した区政ができるような政策を訴えてまいります。 |